By sitting on Tree Trunk we understand the organic layering effect of wood. Through the combination of colour gradient and cut outs, the carpet rolls together to reveal the layers of a tree and forms a natural bench. The piece uses a variety of tones and textures to depict the growth process through the contours of a tree’s annual rings.


Tree Trunk is part of a carpet collection, 'FROM THE FLOOR UP' by Fabrica Design Department for Tai Ping.

フランスのカーペットメーカーTai Ping社とコラボレーションして、Tree Trunkというカーペットのベンチをデザインした。 従来、床に敷かれるフラットなカーペットを使って3Dのオブジェクトに変形させるプロジェクト「FROM THE FLOOR UP」コレクションの一部として制作された。

カーペットを転がして丸めると、幾重にも重なったカーペットが樹木の年輪のような様相であったことから、丸太を模したベンチをデザインした。Tai Ping社が誇るカラーバリエーションを表現するため、黄色から茶色のグラデーションがかかったオリジナルカーペットを制作し、本物の丸太を軸にして巻きつけていくことで制作する。
Tree Trunkの表面上部を切り取り、カラーグラデーションによって年輪の成長を表現するとともに、座面として機能させた。